ふわふわの泉

野尻抱介の『ふわふわの泉』、読みました。

化学好きの女子高生がひょんなことから立方晶窒化炭素(=「ふわふわ」。ダイヤモンドより硬い物質なのに空気に浮かぶほど軽い物質)の製造に成功。それを売って大金持ちになるというお話。

ふわふわの泉 (ハヤカワ文庫JA)

ふわふわの泉 (ハヤカワ文庫JA)

 

この作家さんの作品は『南極点のピアピア動画』しか読んだことがないんですが、両作品とも「超絶革新的な技術が世の中に出てきた! じゃあ世界は社会はどうそれに対処する!?」ってテーマが明るく軽く描かれています。ありがちな難詰な文章と重苦しい作中雰囲気がない。

もし小学生ぐらいの子どもに「理系に進ませたい」と考えているのなら、図鑑だのサイエンスショーだのよりも、こういう本を経由させるってのも面白そうです。 

南極点のピアピア動画 (ハヤカワ文庫JA)

南極点のピアピア動画 (ハヤカワ文庫JA)

 

 ところで久しぶりにリアル書店で本を買ったんですが、レジのお姉さんが物凄くタイプでした。

期末の1週間を乗り越えるための癒しになりました。